ひとびとにとって2ちゃんってなんなんだ?
思えばそれは遠い昔のことのような気がします。
初めて2ちゃんねるに興味を持ったのは何年前のことでしょう。
佐賀(?)でバスジャック事件があって、
その直前に容疑者の17歳少年が2ちゃんねるで
「おまいウザイ、氏ね!」とか書かれてショックをうけたらしいと
知った頃だったでしょうか。
おそろしくアングラで無責任で仲間意識の強い場所だと思っていましたが、
覗いてみるとスレッドによっては情報源になるものもあって
思っていたほど悪くはないなと感じました。
少年は一番ひどい連中に釣られてしまったのでしょうか。
ところで、小田原の私立学校が2ちゃんねるの書き込みにより
同学園を誹謗中傷されたとして被疑者不明のまま
書き込んだ者を小田原署に刑事告訴したそうですね。
生徒が退学したり入学を見合わせたりし、学園は実害を受けたそうです。
これから書き込みをした者が特定されることとなるでしょう。
匿名の掲示板は本音の情報の提供もしてくれますが、
もちろんそれが嘘であることも多く(スレによってはほとんどか?)
特定の人や企業に再起不能なほどのダメージを与えうるのも事実です。
ポラリスもちょうど最初のスタッフが辞めたのと時期を同じくして
ポラ祭りと称されて誹謗中傷を受けました。
まさに泣きっ面に蜂、大変なことは重なるものです。
あの時の凄絶さは言葉には表せません。
悪質な嫌がらせの手紙まで届きました。
本当に、だれにも乗馬を楽しんでもらいたいと思って
このクラブを始めたのにどうしてこんなひどい目に
合わなければならないのかと悲しみで胸が押しつぶされそうでした。
幸い、理解あるお客様たちと新しいスタッフのおかげで
何とか苦境を乗り切ることができましたが、
人が言葉によって他を破壊することもできるということを痛感しました。
「風説の流布」罪というのがあらゆる分野に適用されるといいですね。
人は案外もろくて言葉や雰囲気に弱いものなんですね。
オウム信者に理工系大学院生がいたり
医師がいたりしたことを考えればうなずけます。
でも、人を信じることをやめてはならないと思います。
もしかして気持ちが通じないこともあるかも知れないけれど、
やはり前向きに信じて生きなければ人生に何の歓びもなくなってしまいます。
また、人は信じて待つ者のところに回帰します。
言葉に惑わされた人は戻る場所を探してさまようのですから。
2ちゃんねるはときに犯罪の温床になったりするし、
軽い気持ちで書いたつもりが相手を死ぬほど苦しめることもあるけれど、
でも、ここがあるから生きていける人もいたりします。
電車男のようなネットならではの人の繋がりもできたりします。
人間の世界は常に表裏一体で成り立っています。
良いも悪いもみんなひっくるめての2ちゃんねるなんですよね。
結局は書き手、読み手の意識の問題だと私は思います。
書く人も読む人も一人一人のスタンスが違うので、
それぞれが2ちゃんねるに自分を映し出しているんですね。
それにしても、
う~ん、2ちゃん、これからどうなるんでしょう?
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